

私がインプラントを初めてもう30年になります。
今までに1,500人以上の人にインプラントを植えてきました。
インプラントを植えると、メインテナンスに通ってもらいますので、
インプラントを植えて20年以上の方が増えてきました。
みなさん、もうどれがインプラントか自分の歯か分からなくなって、
毎日の食事・会話が楽しいと言っておられます。
お一人代表になってもらって、お話しをしましょう。
1本が抜けた場合、最も一般的な治療として両隣の歯を削って人工の歯(クラウン)を被せて橋を架ける治療があります。
しかし、この方法は健康な美しい歯を削る上に、2本の歯で3本分の歯の負担をすることになりますので歯の将来を考えてもあまり良い方法とはいえません。
インプラント治療の場合では、欠損部分に直接人工の歯根を植え込み機能回復を計るので両隣の歯には負担をかけず、まして削るようなことも全くありません。
取り外し式の入れ歯への不満としては、良く嚙めない、話しにくい、見た目にも入れ歯と判る、そして取り外すということが生理的に受け入れられない、または面倒である等が代表的なものでしょう。インプラントはこれらの問題を解決するために生まれた唯一の治療法です。
総入れ歯では、人前で話をしずらかったり、噛む力が弱いので食べたいものが食べられなかったり、食べ物が歯にはさまる、いつ入れ歯が外れるか心配など、日々の生活の中で不快に感じることが多いのではないでしょうか?
インプラントは、からだに安全な人工の歯根を埋め込む治療法で、見た目にも自然で、骨の中にしっかりと固定されるので、話がしにくいこともなく、固い食べ物もおいしく食べることができ、快適な生活をおくることができます。
当医院で使用しているインプラントは、純チタンで出来た基本として直径3〜4mm、長さ10〜12mmのネジタイプです。これを顎の骨に植えて歯の根として使います。傷が治るのを待ち、お口の中に出ている歯の部分を作ります。
20年以上もつ患者さんが増えています。自分の歯と同じように噛めるので、皆さん自分の歯とインプラントの区別はついておられません。全部自分の歯です。これからインプラントを含めて一生自分の歯で食べる患者さんが増えるでしょう。 インプラントが長持ちする患者さんに共通していることがあります。3ヶ月に一度のメインテナンスに来られて、インプラントもご自分の歯も、受け持ちの衛生士に徹底的に手入れをしてもらっておられます。
私は、昭和57年からインプラントを行っています。
以後インプラントを入れておられる患者さんはだんだんと増えています。皆さん定期検診に来られるのですが、ちょっと見ただけではどこにインプラントが入っているのかが私にも判らず、患者さんにいつ何本植えた等と教えてもらうこともしばしばです。患者さんは40〜70歳代の男女で、企業の第一線で働いておられる方、ボランティア活動をしておられる方、お茶やお花を教えておられる方、あるいは習っておられる方などと、いずれもお元気で充実した人生を送っておられます。そしてこれらの患者さんとのお付き合いからインプラントは食べる、話す機能的な面のほかに精神的なものも含め、充実した人生のお手伝いができることを教えてもらいました。いつも患者さんに言うのです。
"なくなった歯が戻ってきてくれましたね。"
院長 延藤 直彌
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