新しい装置・デーモンシステム
2006年08月24日 久しぶりの更新です(すみません)。今回は新しい装置・デーモンシステムをご紹介します。
矯正治療を始めるにあたっては、『痛いのはいや』といった不安そして『治療を少しでも短く終えたい』、という望みがありますよね。もちろん、『少しでも快適に治療を進めたい、早く装置を外してあげたい!』というのは私たち治療する側の願いです。
今回紹介するデーモンシステムはワイヤーの摩擦力を軽減し、今までの矯正力よりも弱い力で短期間で治す事が出来るのです。
つまりデーモンシステムは、
1, 早く治療を終わりたい 2, 歯は抜きたくない 3, 痛い矯正はしたくない という方のためにお勧めなのです。
従来はブラケットとワイヤーをエラスティックや、ワイヤーで強く締め付けていましたので、大きな摩擦力が生じていました。
デーモンシステムではエラスティックが、不要になり、ブラケットに付属するふたを閉じるだけです。ワイヤーを締め付けないようになったため、摩擦力は従来の600分の1になりました。
どのくらい期間がかかるかは、症状によりますが、デーモンシステムにおいては、従来に比べ大幅な期間短縮が可能とされています。患者様の8割の方に、8ヶ月で、80%の仕上がりまで治療する事が出来るようです。治療期間は、それぞれの方で違いますので矯正担当医からよく説明を聞き、相談してから始めましょう。
デーモンシステムのデメリットとしては『少し目立つ』ことです。デーモン・ブラケットは半分透明ですが、残りの半分であるフタの部分が金属でできているため少し目立ってしまいます。
東京で行われた、このデーモンシステムのセミナーは満席で大盛況でした。患者さんにとっても術者にとっても多くのメリットがあり、これから、舌側矯正とともに確実に増えてきそうな装置です。 (矯正担当 小室さつき)

















